資金繰表、ありますか

昨日の日経新聞に、「中小資金繰り、苦境一段と 債権現金化の申請3割増」という見出しがありました。

中小企業は、コロナ禍で厳しい状況が続いています。売り上げがあろうが、なかろうが資金さえあれば、中小企業は続けられていくものです。コロナ対策として、融資のハードルがものすごく下げられたため、借りなきゃ損、と言われるくらいでした。実際、クライアントからも、とりあえず借りといた、と何人かに聞きました。

もちろん、借りられるだけ借りるというのは、とても大事なのですが、それ返せるんでしょ、っていう話なんですよね。

資金繰表があれば安心です。資金繰表ができていれば、資金がショートすることはまずありません。そこで重要なのは、その根拠となる経営計画です。

コロナで、一時的に売り上げは落ちているものの、必ず回収できるというエビデンスが必要です。しかし、コロナの影響でオリンピックすら危ぶまれるわけですから、確固たる経営計画を立てなければなりません。数字を出す根拠を示すことができなければ、経営計画とはいえませんから。

コロナ絡みの融資の返済までは、まだ時間があるので、今のうちに経営計画、資金繰表、作成しましょう。

経産省では、その辺の危機も見越していて、補助金等でもかなり手厚くなっています。と言いつつも、そのハードルはより高くなっているとも言えます。積極的に出します、と言いながら、それ、大丈夫という、念押しも著しいと、要領から読み取れます。

経営計画、資金繰表について相談がありましたら、お問い合わせください。

ドローン、はじめます。

行政書士やりながら、農事組合法人の代表理事もしています。知り合いの法人の社長に補助金でドローン買った、って話を聞いて、うちでもドローンできないかと思い、ちょっと調べてみました。

ドローン、って大変なんですね。あれこれ手続きがあるようです。なんと、よくよく調べてみると、ドローン専門行政書士にたどり着きました。ふむふむ、これ自分でもやれるのでは?と思い、書籍をいくつか購入してみました。

ドローンそのものの規制は、もちろん条件次第ですが、ありません。しかし、農業でドローンを使用する場合は、センシングを除くと、農薬、肥料散布、つまり物を落とす行為になるため、許可が必要になります。

さっきの社長に聞いたら、許可自体はドローンを買ったお店で一括して手続きしてもらっているということでした。

となると、すぐすぐ行政書士業務とはならないとも思いつつ、自身も必要だし、農業経営においては、必ず農機具のひとつになっていくと思うので、もう少し掘っていきたいと思います。

ブログ、はじめました。

ホームページのリニューアルが終わり、これからコンテンツも増やしていきたいと思います。

そして、ブログをはじめます。コンテンツにするまでもないけども、ちょっとお知らせしたいことや、なにかの告知なんかを取り上げたいと思います。

簡単なプロフィールは記載してありますが、まずはご挨拶のようなもを。

令和元年10月に開業し、入管業務をメインとして、相続や遺言や後見はどちらかというと地域の皆さんが相談できるようにという思いで、行政書士としての地域貢献のつもりでした。昨年の2月に申請取次という入管業務の手続きを終えて、さて本当のスタートだという時に緊急事態宣言。

まさか外国人が入国できないなんて考えてもみませんでした。

さてどうしたものかと考えに考え、コロナで困っている経営者のサポートができないものかと思いつきました。前職で税金の仕事をしていたので、決算書などは慣れていましたし、融資、補助金などの資金調達でサポートできると考えました。また、GOTOなど一時的に回復したかのように思えましたが、第二波、第三波とニューノーマルの経営が求められます。もともとウェブやSNSなどデジタルの分野には関心がありましたので、コロナ後の経営マネジメント、マーケティングについてもサポートします。会社設立や事業に関する許認可申請もご相談ください。

それから、もう一つ。私の住む新潟県では農業の大きな課題を抱えています。少子高齢化、担い手不足から農業の生産基盤は縮小の一途です。もちろんこれは全国的な課題ではありますが、新潟は米どころということもあって、水稲農家が多く事態は深刻です。私自身、水稲農家ですし、現在は農事組合法人の代表理事も務めています。そして農協の理事だったりもします。農業経営のサポートを行政書士として、また同じ農業経営者の仲間として、取り組みたいと思います。

そんなわけでブログをはじめました。私自身も経営について日々、試行錯誤して、トライアンドエラーを繰り返す毎日です。まずはお気軽にお問い合わせいただけたらと思います。