技術、人文知識と説明しましたが、最後は国際業務です。いってみればその他なんです。
翻訳通訳は国際業務
最も多いのは翻訳通訳でしょうか。大卒であれば実務経験なしで翻訳、通訳又は語学の指導に係る業務に従事できます。しかし、技術、人文知識同様に、許可以外の活動はできません。例えば、ホテルで通訳業務としながら、実際は客室の清掃などに従事することはできません。海外からの宿泊客がそもそもいないということになると、許可はされません。それから、海外取引業務についても同様で、海外取引業務についても、外国人を雇用してこれから事業をはじめるという場合には、実績はありませんので事業計画書を作成して添付します。
日本の専門学校卒の場合は、語学関係の科でないと翻訳通訳はできません。大卒がある程度つぶしがきくのにくれべて、専門学校卒は注意が必要です。
留学生は要チェック
留学生にとっては卒業後も引き続き日本で就職をしたいということであれば、国際業務はおすすめです。翻訳通訳、海外取引も今後もニーズは高い傾向にあります。ちょっと就活がうまくいかないようなら、希望外の分野や地方などちょっと間口を広げて探してみてはいかがでしょうか。